【激安IP-KVM】BliKVM(PiKVM) が届いたのでレビュー
激安KVM over IPの実現

目次
純正のPiKVMは高すぎるので他に安い基板は無いか探していたところ、 BLIKVM を見つけたのでレビュー 2022/7/16に注文して2022/7/27に届いた。
付属品
青色エンクロージャ(金属製)、HDMIキャプチャ基板、ATX電源制御基板、USB電源とデータ伝送を行うためのスプリッター(基板)が入っていた。
組み立て
ハードウェアの組み立ては公式の動画が参考になった。
PCにATX電源制御基板を取り付けた様子。
RaspberryPiのType-C 1ポートでマウス・キーボードの信号制御と電源供給を行うために付属のスプリッターを使うようだ。
筐体外観
使い方
電源を入れるとOLEDにはネットワークI/F名、ローカルIPアドレス、CPU、メモリ使用率が表示された。
OLEDに表示されているIPアドレスをブラウザに打ち込んで表示する。ここで証明書エラーが出た場合は thisisunsafe と入力してログインページを出すことができる。admin/adminでログインしKVMを選択。
画面右上の電源ボタンで電源ON/OFF、ATX制御基板を取り付けてあるのでHDD LEDもリアルタイムに点滅する。ただし、電圧不足なのかPCケースのHDD LEDは点灯しなくなってしまった。
ASRockのマザーボードを使っている場合はCSMを有効にしないとBIOS画面でキーボード操作ができないようだ。
解像度は1080p 50Hzが上限だった。ゲームは厳しいが日常的なファイル操作なら全く問題ない。
BliKVMは3種類のラインナップを確認している。事情でWakeOnLanが使えない or BIOSの設定を遠隔操作したいマニアにおすすめしたい。
BliKVM PCIe | BliKVM HAT | BliKVM CM4 |
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16,087円 | 13,087円 | 12,669円 |
Compute Module 4が別途必要 | RaspberryPi4が別途必要 | Compute Module 4が別途必要 |
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